オニヒトデの退治の仕方!!



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オニヒトデ退治を経験されたショップの方は大勢いると思いますが・・・



偶然見つけた簡単な処理方法!!
・・・いつもの面倒くさがりから・・・




夏場のある日、オニヒトデを土嚢袋に回収しながらガイドしていました。


袋一杯になったので・・・これは重すぎて船に回収できない!!っと思い


次回このポイント潜る時に回収しよ〜っとと思い、オニヒトデが逃げ出さない

ように口を縛り水中の岩場に引っ掛けそのまま放置!!!




たまたま1週間後同じポイントでガイドしている途中で思い出した〜〜〜!!


刺されないようにそ〜っと口を開けてみたら・・・あっあれ!!


オニヒトデの姿が・・・消えていた!!!袋の中には・・・えっす砂

そう、袋の中にはボロボロに砂状になった骨とトゲのみ!!!


もしかして溶けちゃったの〜〜〜!!!




これは実験しなくては!!!と思い、買ってきたのは透明の土嚢袋!!


(土嚢袋は通気性がないから海水が出入りしない・・破れていなければ)

1日目・・オニヒトデを満載に入れて岩に引っ掛けておく!!

2日目・・見るとぐったりして死にかけ!!

3日目・・ほとんど死んでいる。しかもガスがポコポコ吹いている。!!
口の紐を解いてみると体が溶けているのが解る!!(たぶん水中の
バクテリアが体を溶かしながらメタン?ブタン?ガスを放出しているのかな〜)


そして1週間後・・・袋の中を見てみると!!!・・・なんと満載に入れた

オニヒトデが跡形もなく砂状になって底の方にちょっと溜まっているだけ・・






これは簡単だ〜
!!っと言うことでオニヒトデのいるポイントをガイドする時は

袋に入れ岩に引っ掛け!!をたくさん作り!!・・・ガイドしながら

オニヒトデを見つけたら近くの袋に入れ・・・!!を繰り返しました。!!



しかし、大きい袋に1〜2匹しか入れない場合はなかなか死にません!!



何が原因なんだろう・・!!!袋の中で何が起こっているのだろう・・・


考えられるのは・・・共食い?ストレス?通気性のない袋だから窒息?

エサが食えないから餓死?・・・う〜ん何だろう・・・


でも簡単に退治できるから良いか〜〜〜!!!




番 外 編 (驚きの生態

約1ヶ月くらい前にあるポイントで、捨てられたアンカーの爪にオニヒトデを

突き刺して逃げられないようにしてそのまま放置してきました。

そして今回アンカーを見てみると、もちろんオニヒトデはいません。!!

動けなくて餓死したかな〜と思って今回もオニヒトデを見つけて

突き刺してきました。

1匹目・・・よ〜し!!そして2匹目を岩の奥から引きずり出すと

衝撃的な姿が!!

な、なんと自分の体を引きちぎりながらアンカーの爪から脱出した

姿がこ、これだ!!