高野エリアの海は、見所的に大きく分けて4つに分けられる。
1つ目は地形!!2つ目はサンゴ!!3つ目は魚の群れ!!4つ目は砂地!!

ここでは代表的なポイントをそれぞれ紹介していきます。

地形ポイント
   高野エリアのアウトリーフ沿いはすべてがドロップオフで水深5m~45m位の
   絶壁になっている。
   水底が砂地になっていてハゼの種類が豊富です。また壁際や中層では
   スズメダイの仲間、グルクンの群れ、ウミウシ、エビ・カニ等が見られます。

 代表的なポイントが
   トライアングル・・・夏場、南よりの風が吹く時期に行きますが、港から船で
      6~7分で着きます。アンカリングする水深はリーフの上4~5m!!
      テーブルサンゴ、エダサンゴが群生し、40mまで落ちるドロップオフの
      壁際はオキナワスズメダイの群れそれを狙うイソマグロ、カスミアジ等
      そしてウミウシ!!船下でも十分に遊べます。
      しかし、メインは離れ根!!ドロップオフの水深20mくらいから沖へ
      ワープすると目の前に現れるのが巨大な3っつの根!!壁には
      巨大イソバナがあっちこっちに!!
      そして根の上にはスズメダイの仲間やキンギョハナダイ、グルクンの
      大群!!そして6月~9月にかけて異常発生するキンメモドキ!!
      360度どこを見回しても魚の大群に取り囲まれる様は圧巻です。
○サンゴポイント
   高野エリアとツフツワ干瀬はサンゴの群生であまりにも有名です。
   ポイントによってテーブルサンゴの群生の場所や、エダサンゴの場所、
   そして何種類ものサンゴが生息している場所など数え上げたらキリが無い。

 代表的なポイントが
   ツフツワ・フィシュパーク・・・宮古島に飛行機が着陸寸前に見えるリーフが
     ツフツワ干瀬!!港から船で15分!!浅い所で水深5mくらい!!
     下におりるとボトムは50m近い造礁サンゴ!!
     浅いところに広がるのは生き生きとしたユビエダハマサンゴ!!
     太陽の光を浴びて緑色に広がるユビエダハマサンゴは一見の価値
     あります。
     最近、島付近のリーフでオニヒトデが発生していますが全体で90%
     くらいは元気なサンゴ達です。
○サカナのポイント
   宮古島全体の中でも魚の多さと種類は№1でしょう。!!
   島の漁師さん達が太鼓判を押すぐらいの魚影です。
   大物、グルクン類、小さな魚の群れ、レアー物の類はポイントによって
   色々変わるので潜っていてもぜんぜん飽きがこない海です。
 代表的なポイント
   ロックⅠ、ロックⅡ・・・大物のポイント!!港から船で5分!!水中ブイを
     付けたおかげで最も潜りやすいポイントの1つになりました。
     1ダイブ中イソマグロの回遊を見ることができバラクーダの群れ、
     ギンガメアジの大群がメインのポイントです。
     しかし、それだけではなくグルクンの大群や巨大ニザダイの大群なども。
     こんな魚影が濃いポイントだが潮の流れは大潮でもかる~い流れのみ

     他には、6~9月頃巨大な根にキンメモドキが異常発生するポイントなど
     ほとんどのポイントで魚影の濃さを実感できるポイントが目白押しです。
○砂地のポイント
   砂地の種類にも多々あります。パウダー状の砂から小石交じりの砂。!!
   高野エリアの砂地は浅場から斜面になって30mくらいまで広がります。
   浅場は荒い砂、深場に行くに従って砂泥状に変わっていきます。
   どれくらい細かいかというと潮の流れでさえも煙幕のようになり魚が水底を
   這うだけでモクモクしだします。
   
   深場には泥砂系のハゼが生息し浅場に行くにしたがってレアーな生物
   観察することができます。

   特に砂地のポイントは1年中潜ることが可能で季節によって生物の種類や
   生態を観察することができます。

   冬場ほとんどのポイントが時化る中、港から5分でいける砂地のポイントは
   船に弱い人でも大丈夫!!のんびり生物探しやカメラ派ダイバーに人気
   ポイントです。

 代表的なポイント
    砂丘伝説シリーズ・・・深場には泥ハゼ系がいて、ちょっとした根には
      バイオレットボクサーシュリンプも!!
      浅場から深場まで多種のウミウシが生息し、ウミウシ好きのダイバーには
      最もリクエストの多いポイント。
      浅場にはトウアカクマノミや海藻にまとわりつくタツ系の生物、
      カエルアンコウ、ウミテングなども!!
  
   
  
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